体の痛みと姿勢は無関係?その5

こんにちは!かぶらぎ整骨院・整体院 院長の横川です。

 

今まで5回に分けてお伝えしましたが、今回は総評として「姿勢と体の痛みや不調は無関係なのか?」という事についてお伝えします。

 

姿勢分析にあたっては、立った姿勢で重量が加わっている状態での検査結果にこそ意味があります。

 

レントゲンなどで横になった状態で姿勢や骨格に歪みが発生していなくても、立った状態では歪んでしまうというケースが十分に考えられます。

 

また、立った状態では体重の60%が腰部に加わっていますが、これは「理想的な姿勢」の方に加わっている負荷です。

姿勢が歪むほど体に加わる負荷は増大してしまうと考えられており、前かがみの姿勢になるとその負荷は1.5倍にも増大すると言われており、これは体重60キロの人を例にすると90キロ以上の負荷が腰部に加わっている状態となります。

つまり、理想的な姿勢から離れるほど体を支えるための負担は増加してしまうと考えられています。

 

「姿勢の歪み」は、仕事や運動・生活様式における体への負担が長期的に加わった影響により筋肉のアンバランスや骨格の歪みが発生した結果であり、さらに進行してしまう事で今度は骨そのものや周りの組織の変性・損傷へと発展してしまうと言われています。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの発生機序もそのように考えられており、根本的な原因はやはり「姿勢の歪み」にあると言えます。

 

以上の事から姿勢と体の状態には密接な関係があり、むしろ姿勢は「筋肉・骨格・神経系」といった体の状態を映し出す鏡のようなものである、と言えるのではないでしょうか。